【マンション】火災報知器が誤作動が起きる原因5選|誤作動の対処法も解説

「火災報知器が誤作動する原因が知りたい!」

「火災報知器が誤作動したときの対処法が知りたい!」

「感知器の種類ってたくさんあるのかな?」

このような悩みを解決できる記事となっています。

ご紹介する「火災報知器が誤作動したときの対処法」を読むと、火災報知器が鳴っても冷静に対応できます。

まずは「火災報知器」の概要をまとめておりますので、ぜひ読み進めて見てください。

池田写真


この記事の監修者

株式会社デュアルタップコミュニティ 代表取締役社長
池田 秀人

2017年6月株式会社デュアルタップ入社、2017年10月株式会社デュアルタップコミュニティ設立(取締役就任)、2018年7月株式会社建物管理サービスの株式取得し、完全子会社へ(取締役就任)、2019年7月専務取締役に就任、2020年7月代表取締役に就任~現在に至る

所有資格:マンション管理士、管理業務主任者、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士

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マンションの火災報知器とは

マンションの火災報知器とは

火災報知器とは、火災で発生する煙や熱を感知し、建物の中にいる人へ素早く知らせるための設備です。

これを設置すると、火災の発生を早く知ることができます。すぐに対応でき、逃げ遅れを防ぐ効果も期待できるでしょう。

マンションや一戸建てなど、消防法に基づきすべての住宅への設置が義務付けられています。ただし、設置していなくても罰則はありません。

しかし、これは住宅火災による死亡事故を減らすための大切な設備です。実際に設置が義務化されてから、火災による死亡者数は年々減る傾向にあります。

【マンション】火災報知器が誤作動する原因5選

【マンション】火災報知器が誤作動する原因5選

火災報知器が誤作動する原因は主に以下のとおりです。

  1. 衝撃や破損
  2. 気圧の変化
  3. 異物混入
  4. 温度上昇や温度差(エアコン)
  5. 水漏れや結露

順番に解説します。

1.衝撃や破損

マンションの火災報知器が誤って作動する原因には、「衝撃による破損」も挙げられます。例えば、引越し作業や模様替え、掃除などをしている時に、感知器へ物をぶつけてしまうケースがあるでしょう。

また、子どもがおもちゃで遊んでいて感知器にぶつけることもあります。感知器が変形した場合、内部に熱がこもりやすくなるのです。その結果、誤作動につながるケースが見られます。

破損したまま放置すると、予期せぬ時に作動するかもしれません。注意が必要になります。

2.気圧の変化

気圧が急に変わることも、感知器へ影響を及ぼす場合があります。特に気圧の変化が大きい環境だと、センサーの動作が不安定になりやすいでしょう。

3.異物混入

煙感知器は、内部の光が煙で乱反射することで作動する仕組みです。そのため、煙に似た性質を持つものが入ると、誤作動しやすくなります。例えば、殺虫剤のガスや「バルサン」のようなくん煙剤が原因となる場合があるでしょう。

また、一見すると煙とは関係ない異物でも、誤作動を引き起こすことがあります。感知器内部に入ったクモが巣を張ったり、小さな虫が侵入したりするケースもあるのです。工事作業で出た粉じんなども、同様に誤作動の原因になり得ます。

4.温度上昇や温度差(エアコン)

マンションの火災警報器が誤作動する原因の一つに、「エアコンによる温度差」が挙げられます。火災警報器の中には、「差動式スポット型熱感知器」(詳細は後述)のように、温度差で作動するタイプがあるからです。

例えば、エアコンの温風が感知器に直接当たると、温度差を検知して作動してしまう場合があります。これを防ぐため、設置基準ではエアコンから1.5メートル離すように定められました。しかし、大きな家具や荷物の配置によっては、温風が感知器に流れ込むことも考えられます。

ちなみに、エアコンだけでなく送風機能のある家電製品全般で、同じような現象が起こるかもしれません。感知器の誤作動を防ぐため、家電の置き方にも注意しましょう。

5.水漏れや結露

マンションの火災報知器が誤作動する原因として、「水漏れや結露」も挙げられます。具体例としては、上の階からの水漏れで感知器がショートし、誤作動を起こすケースもあるでしょう。

また、煙感知器の内部で結露が発生した場合、水蒸気が原因で誤作動する可能性もあるのです。

マンションには多くの人が暮らしています。そのため、自分だけが注意していても、上階の住人が原因で問題が起きるかもしれません。この点を忘れないようにしましょう。

【マンション】火災報知器が誤作動したときの対処法

【マンション】火災報知器が誤作動したときの対処法

火災報知器が誤作動したときの対処法は主に以下のとおりです。

  • 誤作動を止める
  • 換気する
  • 冷静に状況整理をする

順番に解説します。

誤作動を止める

火災の跡が見当たらず、誤作動だとわかったら、まず警報音を止めましょう。多くの場合、警報を止めるためのスイッチが付いています。このスイッチを押して、音を停止させてください。

紐が付いているタイプなら、引くことで警報音を止められます。止め方が分からない時は、取扱説明書を確認しましょう。管理会社や専門業者へ問い合わせる方法もあります。

万が一に備え、停止ボタンの場所や使い方などを普段から確認しておくと安心です。

換気する

火事ではないのに、調理やたばこ等の煙・蒸気が原因で警報が鳴った場合は、窓を開けて換気しましょう。警報音を止めても、原因となる煙などが残っていると再び鳴り出すことがあります。できるだけ速やかに換気することが大切です。

普段の調理で鳴ることは少ないでしょう。しかし、換気扇を回していなかったり、煙式の報知器を使用していたりすると、作動する場合があります。また、近くでの喫煙や、燻煙式の殺虫剤使用時にも報知器が反応する場合があるのです。これらの点にも注意が必要です。

冷静に状況整理をする

警報音が聞こえたら、まず落ち着いて状況を把握します。報知器は火災時以外にも作動することがあるため、本当に火事が起きていないか確認しましょう。

最初に、家中の火元となり得る場所(キッチン、暖房器具、電気製品など)を丁寧に点検します。異臭、煙、壁や天井の熱などもチェックが必要です。

くまなく確認しても火災が見当たらない場合は、誤作動と考えて原因を探りましょう。経年劣化、電池切れ、暖房の風が直接当たっていないかなどを確認してみてください。

【マンション】感知器の種類

【マンション】感知器の種類

感知器の種類は主に以下の3種類あります。

  • 熱感知型
  • 煙感知型
  • 炎感知型

順番に解説します。

熱感知型

熱感知式の火災報知器は、熱に反応して警報を発します。センサーが一定の温度に達すると作動する仕組みです。マンションや一戸建て住宅でよく使われています。

このタイプには、「差動式スポット型」と「定温式スポット型」の2種類があります。

差動式は空気の温度上昇・膨張で、定温式は周囲が一定温度になると作動します。設置場所は、差動式が居間など温度変化の少ない所、定温式がキッチンなど温度上昇しやすい所です。

煙感知型

煙感知式の火災報知器は、内部に入った煙に反応して警報を鳴らします。火災の早期発見に優れているのが特徴です。

このタイプには、大きく分けて2つの方式があります。一つは「光電式スポット型」で、光の乱反射によって煙を検知する仕組みです。もう一つは「光電式分離型」と呼ばれ、光が煙で遮断されると警報を鳴らします。

これらの煙感知器は、主に寝室や階段、廊下に設置されることが多いでしょう。

炎感知型

炎に含まれる赤外線や紫外線を感知して警報を出すのが、炎感知型の火災報知器です。「紫外線スポット型」と「赤外線スポット型」があり、監視範囲の広さが利点となります。

このタイプは、熱感知器や煙感知器が適さない場所に設置されることが多いです。高温になりやすい場所や、映画館・劇場のような天井の高い大空間がその例でしょう。

火災警報器と火災報知器の違い

火災警報器と火災報知器の違い

「火災警報器」と「火災報知器」は、少し意味が異なります。「火災警報器」は、主に一般住宅向けの「住宅用火災警報器」を指す言葉です。火事を感知すると、その警報器自体がブザー音で家の中にいる人へ知らせます。

それに対して「火災報知器」は、住宅用火災警報器と自動火災報知設備の両方を含む総称となります。火災を知らせる装置全般を示す言葉だと理解できるでしょう。

まとめ

火災報知器は、万が一の火災から命を守るための大切な設備です。煙や熱を感知して警報を鳴らし、早期発見・早期避難を可能にします。全ての住戸に設置が義務付けられています。

しかし、この報知器が火災以外の原因で鳴ってしまう「誤作動」も残念ながら発生します。主な原因は、掃除や模様替え時の衝撃、殺虫剤の煙やホコリなどの異物混入、エアコンの風が直接当たることによる急激な温度変化、そして水漏れや結露などです。

もし警報音が鳴ったら、まずは慌てずに本当に火災ではないか確認してください。火の気がない場合は誤作動と考えられます。報知器本体のボタンを押すか紐を引いて音を止め、窓を開けて十分に換気しましょう。原因を取り除かないと再度鳴ることがあります。

繰り返し誤作動が起きる原因が分からない場合は、管理会社や専門業者に連絡しましょう。

  • 「管理費が高い気がするけど、何に使われているのか不透明…」
  • 「将来の大規模修繕、計画通りに進むのか不安…」
  • 「管理会社に連絡しても、なかなか対応してくれない…」

マンション管理への不満は、住民の満足度低下に直接つながります。些細なことと感じても、積み重なると住み心地が悪くなる可能性があるでしょう。

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